神戸経済ニュース 編集長ブログ

神戸経済ニュース(https://news.kobekeizai.jp)の編集長・山本学のブログです

同一労働、同一賃金?

タイトルはメーデーっぽいけど、あんまし関係ないです。久しぶりに東海道新幹線に乗って、車掌さんの英語アナウンスを聞いていた思ったのですが、その後のJR東海パッセンジャーズに所属すると思われるパーサーさんのほうが、よっぽど英語上手やん。車内アナウンスだけが車掌さんの仕事ではないけど、車掌さんとパーサーさんの給料の違いがつい気になってしまいます。

 

軽石問題と地図

 さて、沖縄県の島々や伊豆諸島などに流れ着いたとして話題になっている軽石福徳岡ノ場の噴石」ですが、これですね。

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 実はこれ、神戸で見ることができました。写真も、そのときのものです。10月28日〜11月1日に神戸阪急で開催した「地図展2021」の際、写真を撮ってもいいとのことでしたので、撮らせてもらったのでした。持ち上げて、軽さを感じることもできました。水路測量150年という節目の年とあって、港街の神戸で展覧会を企画したとのことでした。

 昔の神戸の地図もたくさん展示してあり、図録がわりの業界誌も買って帰ったりと、展示物の点数こそそれほど多くはありませんでしたが、大充実の展覧会でした。見ものはやはり、今年7月に撮影した神戸市の空撮写真を床一面に張り詰めた展示ではなかったでしょうか。一軒一軒、家もビルも見極められるレベルの空撮です。

 たまたまその場にいた子供と、空撮の中で走っている電車を探して遊んだりしました。地図は年齢の垣根もなくします。たぶん。

 

神戸ワイン

 神戸ワイン。オリックスを立ち上げた宮内義彦氏が数年前に酷評していたのを見かけたが、その評価の低さは彼の思い込みではないか。神戸農政公社の関係者ですら「確かに昔はまずかった」と認めていた。でも最近の神戸ワインは意外においしい、と思う。この事実を、神戸の人ほど知らない。

 なぜ神戸ワインはおいしくなったのか。神戸農政公社の人が「とにかくたくさん作るのをやめて、おいしいワインができるようにブドウを作ろうと方針転換したからです」と話していた。味が変わるのには、きちんとした理由があったのだ。その話は残念ながら、あまり伝わっていない。

 “不味かったころ”に比べると、ラベルのデザインも大きく変わった。ワインショップで試飲できるワインなどほとんどないので、ラベルのデザインは本当に重要だ。ある友人は「おいしいワインはラベルで見分けることができる」とも。ワインの蔵元と趣味が合うかどうかが、ラベルで判別できるそうだ。

 結構おいしい輸入ワインが2本1000円とかで手に入る時代だから、競争は激しい。作業が丁寧で希少価値もあるとはいえ、価格帯からみて神戸ワインに割安感が乏しいのは、競争上は不利な立場にある。とはいえ、まずは地元で「神戸ワインはおいしい」が定着するように、神戸農政公社にはがんばってほしいです。