神戸経済ニュース 編集長ブログ

神戸経済ニュース(https://news.kobekeizai.jp)の編集長・山本学のブログです

自己紹介 編集長敬白

はじめまして。神戸経済ニュース編集長の山本学と申します。

 

 こちらでは、神戸経済ニュースとはほぼ無関係に、うだうだ話をつづりたいと思います。趣味のブログです。よろしくお願いします。文体も気分によって「です」「ます」になったり「だ」「である」になったりすると思います。読みにくいこともあるかもしれませんが、ぜひご容赦いただきたいと思います。

  そのうち、神戸経済ニュース創刊の経緯などを書いていきたいと思うのですが、最初ということで、まずは自己紹介をしたいと思います。

  1976年生まれです。幼稚園、小学校、中学校と神戸市立の学校に通いました。当時の神戸市立び中学校はすべて丸坊主でした。それがイヤで灘中をめざしたのですが、そんな動機で灘中を受けて通るわけもなく、丸坊主に甘んじたのでした。

  高校は埼玉県本庄市というところで下宿して、早稲田大学の付属校に通いました。灘中の受験で、受験は懲りたので、とにかく中学では大学の付属校を目指したのでした。どうせ大学で東京に行くのなら、高校から行ってしまえということです。

  大学を卒業したあとは、日本経済新聞の子会社のQUICKという会社で2018年3月まで19年間、株式市場など金融市場の情報と関わりました。親会社の日経に出向することもあり、通算10年ほど、日経の記者として相場に関わったことになります。

  日経では主として日経QUICKニュースという、日経グループで通信社機能を担う部署に所属しました。新聞の仕事をしたのは1年半でした。それでも「新聞って、こうやって作っているのか」というのが違った角度から見られたのは、いまにして思えば楽しい体験でした。当時はなかなか苦しかったけど。

  記者として最も長かったのはマーケット速報です。株、債券、外為、短期金融市場で、その参加者、市場開設者など、いろいろと話を聞きにいきます。昔は証券取引所もあったということですが、いま神戸には形としての金融市場がなくなってしまいました。外為も東京一極集中です。神戸ではできない体験だったと思います。

  経済記者の英訳は「economic writer」ではなく「financial writer」だそうです。これを逆に日本語訳すると金融記者になりそうなものですが、金融こそ経済の起点ということかもしれません。ありがたいことに金融の記事なら経験があります。お金の動きを説明することこそ経済ニュースと心得て、日々の神戸経済ニュースもお届けしたいと思っています。